全体リストと7つの穴

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BACKUP & RESTORE / 05全体リストと7つの穴

理想と現実

10月11日の朝、少し席を離れる前に、クロコさんにお願いしました。

私の現在のシステムにおいて、理想的な環境と、現実的な対応の双方を考えて、リストアップしておいてください。時間やコストをかけても構いませんので、戻ってきたら読ませていただきます。

戻ってくると、8ページのリストができていました。クロコさんは、今の機械の様子を「見るだけ」で調べ(何も変えていません)、これまでの相談の記録を読み直し、ネットで道具や値段まで調べていました。

最初の3行の見立て
  1. 取る仕組みは、基本の形(3か所・2種類以上の媒体・1つは家の外)を、もう満たしている
  2. いちばん大きな穴は、まだ一度も戻していないこと。そして、OS・アプリ・設定ごと戻す控え(システムイメージ)が無いこと
  3. 停電や雷への備えは、まだ何も無い。機械の買い替えは急がなくてよいが、NASは古く、いずれ必ず要る
7つの穴と、いま
穴 優先 いま
1 一度も戻していない 高 ✅ 2回練習して合格(サブページ4)
2 システムイメージが無い 高 ✅ 10月11日に1回目(176GB・2時間16分)。回復USBもできた
3 暗号化の回復キーを持っていない 高 ✅ Microsoft アカウントで確認
4 控えの対象から漏れていたフォルダがあった 中 これから決める
5 NASの中の、別の写真・音楽の控え 中 原本の有無を確かめる
6 ウイルスが控えまで届きうる形 中 家の外・外し置きの控えが最後の砦
7 NASの空きが減っていく 低 来年の春ごろに片づけの相談
穴3:回復キー

メインPCのCドライブには、知らないうちに暗号化(BitLocker)がかかっていました。部品の交換やBIOSの更新のあとに、回復キーを求められることがあり、キーが無いと中身が読めなくなるそうです。手元には無いと思っていましたが、Microsoft アカウントのページで確かめることができました。紙にも控えて、家の外の控えと一緒に置くつもりです。

ひとつ勉強になりました。確かめるときに、私はキーの画面をクロコさんに貼ってしまったのですが、クロコさんは「保存しません」と言ったうえで、会話そのものは記録として残り、バックアップにも入ることを正直に教えてくれました。このキーで開けられるのはこのPCの中身だけで、PC本体が無ければ使えないので、今回は「このまま」にしましたが、大事な数字は、AIとの会話にも貼らないほうが良いと思います。

穴2:システムイメージ

サブページ4の「村を戻す」は、どのPCにでもできます。一方で、メインPCそのものを、Windowsもアプリも設定も、そのまま元に戻すには「システムイメージ」が要ります。

場面 イメージで戻せるか
メインPCのSSDが壊れた(交換して戻す) ◎
Windowsの更新などで、PCがおかしくなった ◎ 前の状態へ丸ごと
同じ機種を買い直した ○
機種の違うサブPCへ △ 部品の相性で動かないことがある → こちらは「村を戻す」が確実

道具は、クロコさんの勧めで、無料の Veeam Agent for Windows にしました。置き場所はNAS、取るのは月に1回と、大きな変更の前。Windowsが起動しなくなったときのために、回復用のUSBも作ります。

※ その後[10月11日]:1回目を取りました(NASへ176GB、2時間16分)。回復USBもでき、中身を読み戻して確かめました。本当にそこから起動できるかは、いつか試します。

理想と現実(クロコさんの表から)
理想(時間とお金をかけた形) 現実(来年の春までの形)
機械 メイン+すぐ引き継げる待機機(同じ機種)+Mac mini メイン+サブPC(写し係・練習台)
家の中の控え 新しいNAS(鏡写し・世代の控え・PCのイメージを毎晩) 今のNAS+外し置きのSSD
家の外 USB(月1)+暗号化したクラウド(コアを毎日) USB(月1)
電源 無停電電源装置(UPS)でNAS・PC・ルーターを自動停止 UPS1台(約2〜3万円)
戻す 年2回の練習 年内に、村とイメージの戻しを1回ずつ

機械の買い替えは急がず、まず「戻せる」ことを確かめてから、と決めました。

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