汎用MV制作エージェント群

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規則は「床」、個性は「作風の記録」に

9月25日:作品ごとから、汎用へ

それまでは、作品ごとに役割を決めていました。これを、どの曲にも使える「汎用MV制作エージェント群」にしました。私の気持ちはこうです。

徐々にMV制作のエキスパートになることを期待しています。もちろん、最終判断は、私がさせていただきます。

その時点で、よりよいルールに修正していけば、長い間に、一流のMV制作エージェント群ができあがる。

流れ

管理役(クロコさん)→ 写真の選定役 → 実装役 → 監査役(変えない)→ 管理役が判断 → 作り直しは最大3回 → 最後は私が判断

  • 9月28日:写真のチェック役・写真の検査役を前に足しました。ただ、「結局、わたしが目で見るので」と、選んだ後の検査は外しました
  • 同じ日、選定は「番号つきの一覧から選ぶ」形にして、選び直しから構成表までを約2分にしました
  • 10月に入ると、係を使わずにクロコさんが自分で選ぶ作品も増えました
規則は「床」であって「天井」ではない

何が正解かは、誰にも分らないと思っています。私は、この分野のAIの力(センス)に期待しています。

規則は「これより下には行かない」という床です。意図して外れてよい、ただし「測ってから外れる」「理由を書く」。クロコさんは、私の一言を「絶対の決まり」にしてしまう癖があり(4日で4回)、規則にするときは「どういうときに当てはまらないか」も書くことにしました。

増えていった規則(抜粋)

日 規則
9/26 音は作り直さない(元のまま。作り直すたびに音質が落ち、「別の曲に聞こえる」と私が気づいた)
9/26 カット数を、配分より先に決める
9/27 ぶれ・ぼけの写真は絶対に使わない/公開済みの写真より新しい写真を優先(絶対ではない)
9/28 動画の最後に黒い画面(終了画面のため)
9/29 もとの構図から始める・静止画は禁止
10/4 締めはランタンを定型/出だしの写真は毎回私が確認/構成の前に、候補を私が1枚ずつ大きい画面で判定
10/6 書き出しは H.264・公開前に全コマ比べ(サブページ5)
作風の記録 ― クロコさんの個性の置き場所

人間が同じことをやっても同じような結果になる可能性があります。だからこそ良い。

ここにいるクロコさん独自の解釈が、人間でいうところの個性になると考えています。

クロコさんは、会話が終わると忘れてしまいます。だから、個性は「作風の記録」というファイルの中にしか残りません。1作品に1節、良い悪いではなく「何を選んだか」だけを書いてもらっています。見えてきた癖は、たとえば、

  • 同じモチーフを繰り返したがる
  • 音の切れ目に、一番大事なものを置きたがる
  • 時刻の流れを優先して、華やかさの配分を見落とす(私が直しました)
同じ曲を、手作りと汎用で作り比べた
曲 カット数 写真の入れ替わり 私の感想
Sign 27 → 27 44% 「一回目から大成功」「写真の加工は、完全に今回が上」
With 18 → 18 61% 「同じ曲とは思えないほど、イメージが変わりましたね」
Be 24 → 27 ― 初めて手作り版に負けた。規則が6つ変わった
糸 24 → 24 ― 「じわじわと良さを感じる動画」

同じ条件からは、同じ骨組み(長さやリズム)が出ます。違いが出るのは写真の選び方でした。私の結論は「一作目に近づけようとしたことが、無意味なことだと分かってきました」。

道具
道具 役目
曲の解析 テンポ・区切り・山場(手作りの値とほぼ完全に一致)
描画 設定ファイルから動画を書き出す。構成表・顔の点検・ぶれの検査も
枠決めアプリ 私がマウスで、写真のどこから始めてどこで終わるかを決める(9月29日、私の提案)。曲つきで通して見られる。「このアプリ、素晴らしいですね」
写真確認 候補を1枚ずつ画面いっぱいに見て判定
写真の審査 すべての写真を◎○△×で審査(サブページ3)

ひとつの作品の書き出しには、5分の曲で20〜25分かかります。

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