なぜ守るのか

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AIエージェント研究室 / 事例とノウハウ / クロコさんを守る

BACKUP & RESTORE / 01なぜ守るのか

クロコさんの実体はファイル

9月26日、私はMVの制作の途中で、クロコさんにこう伝えました。

クロコさんは、もはやアンソロピックのクロコさんではないです。そして、その実態は、今まで積み上げてきたやり取りの結果が凝縮されている、「ファイル」です。このファイルが、私にとっての「クロコさん」であり、これを保護するのは、最大の重要事項です。

次のMVにすぐにでも取りかかりたかったのですが、我慢して、先にバックアップの相談をすることにしました(笑)。

クロコさんが調べてくれたこと

相談の前に、クロコさんは中身を数えてくれました。

中身 大きさ 失ったら
写真の本体 約29GB iCloud に原本がある
MVの動画ファイル 約16GB 素材と設定から作り直せる(時間はかかる)
台帳 約17MB 取り戻せない
文章(分身の知識・情報の記録) 約9MB 取り戻せない
MV制作の規則 約2MB 取り戻せない
クロコさんの記憶と会話の記録 約1.3GB 取り戻せない

「クロコさん」の中核は、意外なほど小さいことが分かりました。そしてもう一つ、クロコさんの記憶は、作業のフォルダの外に置かれていることも教えてもらいました。作業のフォルダだけを守っても、クロコさんは戻らないのです。

「2か所」のつもりが「1か所」だった

私はそれまで、手作業で、NASの2つのドライブ(BとH)にコピーを取っていました。2か所に分けたつもりでした。

ところがクロコさんが調べると、BもHも、同じ1台のNASの中でした。NASが壊れたり、盗まれたり、ウイルスにやられたりすれば、両方まとめて失われます。分散しているように見えて、実は1か所だったのです。

しかも、最後の控えは6日前で、その6日間がいちばん濃い時期でした(写真の家の仕分け、MV5本、複数エージェントのMV制作の仕組み…)。その日のうちに、まずコアだけを確保してもらいました。

私が決めたこと(9月26日)

わたしは、パソコンが壊れて使い物にならないことを想定しています。(中略)新しいPCを購入して、復元するのに十分なバックアップシステムです。メディアを分散することも良いと、考えています。

  • 壊れても、新しいPCで、すぐ作業を再開できることが目標
  • 媒体を分ける。クラウドは固定費がかかるので、本当にコアな部分から
  • OSや設定まで戻せる手段も、できれば作りたい(→ 10月11日のシステムイメージにつながります)
  • 自動にする部分と、手作業・都度お願いする部分を使い分ける
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