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バックアップで一番こわいのは、控えがあるつもりで、実は中身が無いことだと思います。この3週間で、2回、それが起きかけました。
その1:中身が空だった書庫(9月26日)
コアを圧縮して1つのファイルにしたとき、大きさが「31MB」でした。クロコさんは、この数字がおかしいと思って中を確かめました。
- いちばん大事な会話の記録が、1本も入っていなかった
- 日本語のファイル名が文字化けしていた
クロコさんの言葉です。
「圧縮できました」で済ませていたら、中身が空のバックアップを持っているつもりになるところでした。
やり方を変えて作り直し、今度は数を照らし合わせて、全部入っていることを確かめました。この失敗は、台本の中に注意書きとして残してあります。
その2:「成功」と返したのに、4回切れていた(10月3日)
外付けSSDに写したとき、写す道具は「成功」を返しました。ところが私が「SSDの接続が繰り返されている」と気づき、クロコさんがWindowsの記録を見ると、写している最中に4回切れて、「書き込みの失敗」「壊れるおそれ」の記録が残っていました。この1回目は「信用できない」として、やり直しました。
それからの決まり
今では、写すたびに、次の3つを必ず確かめています。
- 数と大きさ:元と写しで、ファイルの数と大きさが全部そろっているか
- 中身:約300個を抜き出して、中身が同じか(ハッシュという指紋で比べる)
- Windowsの記録:写している間に、機器が切れたり、書き込みに失敗したりしていないか
10月11日の週1の写しは、17,879個・90.5GB、3つとも「異常なし」でした。
「成功しました」という言葉ではなく、数えて、照らし合わせて、初めて信じる。クロコさんと作業していて、いちばん身についた習慣かもしれません。