M1 Macbook Pro を購入して、早くも2ヶ月以上が過ぎました。当初の予定では、Macbook Pro 購入後、早急に、人工知能システム開発環境の整備を行う予定でした。
しかし、家庭内LAN全体の開発環境の向上のため、Linux PC の購入・Ubuntu のインストール・システム開発環境構築を行う必要がでてきました。気が付くと、あっという間に時間が過ぎていました。これから、遅れを取り戻そうと思います。
システム開発環境の現状
まずは、現状を述べたいと思います。
先日(2021/03/21)、あらためて、家庭内システムの開発環境を調べてみたところ、Macbook Pro の環境が、Windows10 や、Ubuntu 20.04 に比べて、整備状況が非常に遅れていることが分かりました。そこで、少なくとも「他のOS環境に近いところまで」を目標にして作業を行い、おおむね同等の環境に整備することができました。以下が、Macbook Pro の現状です。
Hardware | Macbook Pro (2020) CPU : Apple M1 Mem : 16GB SSD : 256GB | |
Operating System | Big Sur version 11.2.3 | |
Python | version 3.8.2 [3.8.5] | プログラミング言語 |
Anaconda 3 | conda version : 4.9.2 Python : 3.8.5 | 開発パッケージ |
Jupyter | core : 4.6.3 notebook : 6.1.4 lab : 2.2.6 | 統合開発 |
Docker | version 20.10.1 [20.10.5] build 831ebeae96 | システム構築 |
VS-Code | version 1.54.3 | 高機能エディタ |
Chrome | version 89.0.4389.90 | 汎用ブラウザ |
2021/04/03 現在
今回は、システム開発に必要なソフトウェアの、インストール作業を中心に行いました。そのため、実際にインストールしたソフトウェアを使用しての開発作業は行っていません。今後は、具体的な問題を用いてこれらのソフトウェアを使用しながら、動作確認や性能評価を行いたいと思います。
(参考記事)姉妹ブログ
これからインストールするソフト
以下が、今後、インストール予定のソフトウェア一覧です。
1 | Package Manager | MacPorts | |
2 | Package Manager | Homebrew | |
3 | Database | Apache | |
4 | Language | PHP | |
5 | SQL | My SQL | |
6 | Utility | Unreal Engine 4 |
上記の、1と2は、パッケージマネージャーなので、できるだけ早くインストールしたいと考えています。3~6については、必要に応じてインストールしようと考えています。ただし、6については個人的に非常に興味があり、可能であれば直ぐにインストールして使ってみたいと考えています。
人工知能学習用の新しい書籍4
直接、Macbook Pro には関係ありませんが、これから、実際に Macbook Pro を使ってプログラミングするのが、この書籍の内容になります。
昨年(2020年)8月から始めた人工知能の学習ですが、今回購入した書籍が4冊目になります。価格もそこそこ高かったですが、本のサイズの大きさに驚きました。B5版で、「はじめに」も含めると830ページにもなります。(初めて本の重さを計りました。1213gでした。[笑い])
ただ、この本は、本当に素晴らしい内容だと予感させてくれます。もしかすると、全ての学習とプログラミングを終えるのには、半年近くかかるかもしれません。しかし、終えたときには、単なる人工知能の知識としてではなく、実践的なシステム構築能力が備わっているような気がしています。
過去に学習した3冊の書籍を、下記に紹介しておきます。どの本も、本当に素晴らしい内容の本でした。おかげさまで、人工知能について何も知らなかった私が、今は低いレベルですが説明できるようになりました。
(参考記事) 姉妹ブログ
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